広島県議会 2012-02-03 平成24年2月定例会(第3日) 本文
その中身は、過去に積み上げてきた社会保障制度の見直しと、社会に新しく発生してきたさまざまな病理的側面への対応を加え、福祉を広義に解釈して「新しい福祉」と名づけ、総合的に検討すべきと主張しています。 うつ病などの心の病や、社会問題化しているDVや児童虐待、子供の家庭内暴力や不登校、ひきこもり、高齢者の孤独死、貧困や不安定雇用など、社会や家庭をめぐる新しい課題が深刻さを増しております。
その中身は、過去に積み上げてきた社会保障制度の見直しと、社会に新しく発生してきたさまざまな病理的側面への対応を加え、福祉を広義に解釈して「新しい福祉」と名づけ、総合的に検討すべきと主張しています。 うつ病などの心の病や、社会問題化しているDVや児童虐待、子供の家庭内暴力や不登校、ひきこもり、高齢者の孤独死、貧困や不安定雇用など、社会や家庭をめぐる新しい課題が深刻さを増しております。
公明党は、昨年十二月、これまで進めてきた社会保障制度の機能の強化に加え、虐待やひきこもりなど社会の病理的側面への対応についても広義の福祉ととらえ、その問題解決の方途を提示する新しい福祉社会ビジョンの中間取りまとめを発表いたしました。 そこで、以下、関係した内容を質問いたします。 まず初めに、高齢者標準社会の創造とシルバー・ニューディールについてお伺いいたします。
公明党は、昨年12月にこれまでの社会保障制度の見直しとともに、引きこもりや虐待など、社会の病理的側面への対応についても広義の福祉ととらえて、その問題解決への方等を示す新しい福祉社会ビジョンの中間取りまとめを発表しました。その中で、社会保障制度の設計の基本的な考え方を示すとともに、社会保障を支える基盤の充実を掲げております。
私たち公明党は、福祉の党、教育の党、平和の党として、日本の将来のビジョンにおいて三つの挑戦を掲げ、昨年十二月には、社会の新たな病理的側面にも対応する新しい福祉の理念のもと、将来に希望の持てる国づくりを目指す新しい福祉社会ビジョンの中間取りまとめを発表いたしました。
私たち公明党は、年金、医療、介護などの従来積み上げてきた社会保障制度の新しいあり方と、ただいま申し上げました病理的側面を持った現代的な課題への対応を加えて、新しい福祉と名づけ、総合的に検討していくべきである、このように主張をしているところであります。